ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

水木しげるさんの「総員玉砕せよ!」や「敗走記」と比べると
絵も可愛くて迫力がないけど
可愛いだけに切なくなってくる
戦争って、、、人の命をなんだと思ってるんだ

昭和19年、夏。
太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。
そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。
そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。
当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。
迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。
祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?
『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─